『いろんな子どもと家族のための相談センターそら』として相談支援事業所の指定を精華町から受けています。
ずっと子どもたちの支援をしてきたわけですから、法人設立以来さまざまな相談はありました。支援者として、さまざまな子どもや家族からの相談に乗るのが当然のこととも思ってきました。その意味では「相談支援」をはじめるといっても、あまり特別さはありません。「指定事業所番号」をもらった、という程度の感覚です。
あえて事業所としての指定を受けたのは、だんだん「福祉サービス」と「相談」が制度上で分かれてきてしまい、きちんと「相談」という看板を掲げられたほうが保護者にとって相談しやすくなってきたのかな、と思ったからです。担当(相談員)は法人代表ひとりで、特に法人としてスタッフが増えたわけでもありません。
地域の規模を考えるとひとりの力でできていることなど限られており、「できるかぎり」でやっていくことになると思います。これまで精華町で19年間にわたって親子の支援を続けてきた経験を活かし、少しでもお役に立てたら幸いです。