※4月11日に利用者(保護者)向けに送信したものと同じ内容です。
「発達支援ルームこねっく」利用についてのお知らせ
平素よりお世話になっております。
COVID-19(新型コロナウィルス)の感染拡大や7都府県での緊急事態宣言によって、皆さん不安で不自由な日々をお過ごしのことと思います。
新年度になり、お問い合わせも増えているため、現在の方針をお伝えさせていただきます。
今のところ「こねっく」のような児童発達支援を行う事業所に対しては、国からも京都府からも開所について制限がかけられていません。制度上は児童福祉施設として、「保育所」や「学童保育所」と同様の方針がとられているような状況と言えます。また、緊急事態宣言が出されている都府県でもこれまでのところ休業要請には至っていないようです。
「児童発達支援」が「不要不急」にあたるのかはとても難しい問題で、「今、その子の発達にとって大切なことがある」とも言えますし、「行かなくても生きてはいける」とも言えます。町内の保育所はまだ開所されていますが、幼稚園はお休みになり、個々のご家庭の状況も親子の心身の状態もさまざまです。私たちとしては、すべてを意識しながら今後のことを考えていかなければいけません。
精華町はまだ感染者が出ておらず(4月9日現在)、ご存知のとおり「こねっく」は広い施設で少数の子どもと大人が過ごすため、いわゆる「3密(密集・密接・密閉)」の環境にはありません。感染防止に細心の注意を払いながら、4月15日からの開所予定は今のところ変更なく進めて参ります。
ただし、通所する子どもや従業者及び同居する家族に感染者が出た場合はもちろん臨時休業となります。また、現時点で感染拡大に対する不安から通所を自粛したいと思われる方の心情も理解できますので、悩まれる方はどうぞ遠慮なくご相談ください。
早く事態が収束することを願いながら、どのような状況になっても子どもと家族のお役に立てる「こねっく」でありたいと思っています。今後ともよろしくお願い申し上げます。
NPO法人 そら
理事長 地主明広
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