年の瀬の子どもたち

学びの広場

12月29日は年内最後の学びの広場でした。

10月から実施してきた「ひとり親家庭の子どもの居場所」です。週に一度の開催でも子どもたちにとって大切な場所になっていると実感できています。

年末年始ぐらい休むこともできましたが、一度休むと子どもたちと2週間会えなくなってしまう、というのは少し気にかかります。ここで様子を確認したり、迎えに来たお母さんと話せたりするのが大事な子も多いのです。

いつも食事提供にご協力をいただいているカフェここらくさんがすでに年内の営業を終了していたため、この日はコーディネーターがカレーを作りました。

白米とターメリックライスを用意してみたのですが、小学生がおそるおそるターメリックライスを食べてくれたのがうれしかったです。食事の好みに偏りのある子も多く、こんなところから子どもの安心や成長を感じることができます。

2時間以上煮込んでいるので具材の形が見えにくくなり、思いつきで「カレーの具材は何でしょう?」クイズをやってみたところ、けっこう盛り上がりました。自分の食べているものに子どもたちが意識を向けるよい機会でした。またやろうと思います。

クイズの景品は、ネットで無料配布されて話題になっていた「鬼滅の刃すごろく」です。プリンターのある家庭ばかりではありませんから。年末年始に家庭で楽しんでもらえたらと思いました。

新年も1月5日から開催します。

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