夏びらき

サマースクールなど

今日は障害をもつ子どもたちのためのレクリエーション事業でした。年5回実施しています。精華町の子育て支援課からの委託事業です。

学生ボランティアスタッフたちによる企画。今回は「フルーティな夏びらき」というテーマでした。これはプラ板づくりで、オーブントースターを見守っています。このほかに、スイカを形どったうちわも作りました。

初参加の子どもの作品。工作は好きな子と嫌いな子に分かれやすい気がしますね。彼は好きな子でした。今後のクリエイターぶりが楽しみです。

午前が低学年向けのプログラムで、午後は高学年向け。午後はフルーツ大福づくりです。餃子の皮を使って作るレシピがユニークでした。

最後はいつものパラバルーン。

子どもたちにとって「わかりやすく伝える」ための準備を学生たちはみんな頑張っており、たくさんの手がかりを用意できているとも思うのですが、惜しいことに子どもたちの注目を向けられていないことがある、と活動後に職員からはコメントさせてもらいました。

全体への指示はもちろん、個人への声かけでも、子ども自身が「自分に向けられた言葉」と思っていなければ、伝わりません。

まずは名前を呼んで、伝えようとする支援者の存在に意識を向けてもらってから、注目してほしいものを指差しながら伝えるとか、具体的に伝えることを大事にしてもらえたら、同じ準備でも必要な情報が伝わりやすくなるはずです(なお、これは障害があろうがなかろうが、有効です)。夏休み前の最後の活動。支援スキルを高めて、夏休みに突入しましょう。

大学生はその前に試験が待ってます。子どもたちのための活動に打ち込んでほしいですが、どうか単位を落さないようにがんばってくださいね。

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