11月18日(月)は法人職員研修を行いました。
さまざまな子どもたちの支援をしている私たちですが、やはり「障害」をもつ子どもたちの支援が中心となっています。
その障害児支援については近年、厚生労働省から事業運営にあたっての「ガイドライン」が出され、さらに事業所としての自己評価と保護者評価が義務づけられました。急増した事業所の「質」を担保しようと、国も熱心です(国として「責任を果たしている」と言うためのアリバイづくりという解釈もできますが…)。
今回の研修では「児童発達支援」「放課後等デイサービス」それぞれに定められているガイドラインの内容を法人職員全体で確認した上で、事業所として職員として大事なポイントを押さえた仕事ができているかどうかを、独自のチェックリストに基づいて自己評価してもらいました。さらに、法人内に複数ある事業所間で評価を共有しながら、お互いの「強み」をリストアップしてもらう、という作業をしています。
子どもたちへの支援においても子どもの持つ「強み」を活かすことが大事ですが、それは「職員」「事業所」についても同様です。組織や個人の課題を反省しながら、その解決のために自分たちの「強み」も活かして、いっそう支援を向上させていきます。
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