謎解きイベント、大盛況でした

Libra

11月21日に開催した、子どもがただ楽しいだけの謎解きイベント『おそすぎたハロウィンとプレゼントの謎』、大盛況でした。子ども110名、保護者20名が参加してくれました。Instagramではすでに報告済みですが、こちらにも掲載しておきます。

予約枠はすべて埋まっていたものの残り半分の当日参加枠にどのくらいの子どもが来てくれるのか、ドキドキしながら受付で子どもたちを待っていました。

裏では開始ギリギリまで学生たちがシミュレーションを繰り返していて、ちゃんと制限時間に合わせて進んでいくだろうかとそれも心配でした。20分おきにスタートしていく子どもたち。遅延が出ると、混乱必至です。

朝イチから整理券を取りに来てくださった保護者の方がおられたり、みんなが受付で「あなたの宝物」を書いてくれたりして、だんだんとなごんでいきました。

9時30分にスタート。エレベーターで3階「王さまの部屋」に上がっていった子どもたちの前にかぼちゃキングダムの王様が登場して、ハロウィン仮面からおそすぎたハロウィンをなじられるところから幕開けです。

その後、プレイヤーは王様の家来といっしょに荒らされた王様の部屋を片付けたり、手紙を探したりしながら提示された謎を解き、ビル内を下の階へと移動していきます。

2階は「ハロウィン仮面の秘密基地」。ふだんは放課後等デイサービスLibraとして使っている場所です。

「おもちゃ部屋」「衣裳部屋」「書斎」「実験室」に分かれていて、各部屋にはハロウィン仮面の手下であるモンスターが待っています。部屋ごとに難易度調整をしていましたが、全体に幼児さんには難しかったでしょうか…。雰囲気は楽しんでもらえたのではないかと。

1階は「ハロウィン食堂」です。快く場所を貸してくれたカフェここらくさん、ありがとうございます。

3つのテーブルをまわり、最後の謎を解くと宝箱を開ける鍵の番号がわかる仕組みになっていました。

子どもたちには最後にアンケートをとっていました。どの階が面白かったか。2階が少しだけ多かったようです。

そして、受付で書いてもらっていた「あなたの宝物」はこんなに豊かな内容でした。「もうふ」から「ぬいぐるみ」「レゴ」「ともだち」「お金」「いのち」に至るまで、同じ「子ども」と言っても多様です。読み応えがあります。「くつ」「きんにく」「こつめかわうそ」「じかんわりだんし」などもいいですね(「時間割男子」は知りませんでした)。

無料でも参加できるイベントなので、プレゼントには安価なお菓子しか用意できませんでしたが、遊んでくれた子どもたちにはメッセージカードをお渡ししています。「楽しかった!」「クリスマスもやって」など口々に言いながらビルから出てくる子どもたちに、企画してよかったと心から思えました。

せいか祭りが以前と同じような開催方式に戻ったらそちらに出店すると思います。でも、こんなふうに自由のきく場所で作り上げるイベントもいいなあと気づかせてもらえたのはコロナ禍ゆえです。

たくさんの親子とつながれた一日でした。本当にありがとうございました。

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