京都府に緊急事態宣言の発令が決定されました。4月25日から5月11日までです(※この記事には末尾に重要な追記があります)。
世の中が次第に危機感を緩めていきつつある中で、おそらく精華町や周辺地域の感染状況はこれまでで最もよくない状況であると感じています。今月に入ってから、精華町内の新規感染者は34名。町内ではじめての感染者が出たのは、昨年の4月24日でした。それから一年間の通算で133名ですから、この1か月の感染拡大がいかに速いかを示しています(町内で広まっているというよりは、他地域から持ち帰ってくる人が増えているのだとは思いますが)。
ただ、私たちの実施している支援の中に「不要」「不急」のものはほとんどなく、日々関わっているのはそれぞれに切実なニーズを抱えた親子ばかりです。
つどいの広場さんりんしゃ・こねっく、Libra(放課後等デイ)、発達支援ルームこねっく、行動援護・移動支援、学びの広場(ひとり親家庭の子どもの居場所づくり)、いろんな子どもと家族のための相談センターなど、感染対策に最大限の注意を払いながら、現時点では変わらず開所を続けていく予定です。
もちろん、今後ますます感染が拡大していくなど、状況に変化があれば、変更はありえます。その際は、またこのウェブサイトでお伝えしますので、よろしくお願い申し上げます。
※(5月6日夜追記)5月31日まで緊急事態制限の延長が決まりました。精華町役場から「かしのき苑」内での事業実施を見合わせるように指示があったため、「さんりんしゃ」を休止します。詳しくはこちらをご覧ください。