今夏も精華町サマースクール2019が、7月28日から開校されました!
障害をもつ子どもたち(ときょうだい)が学生スタッフといっしょに楽しむ活動です。子どもたちにとっては他では味わえない夏休みを過ごすための場であり、学生にとっては障害をもつ子どもたちと出会い、理解を深められる場です。今年で25回目を数えます。
学生はほとんどがまだ試験期間中なのですが、日曜日ということもあって、みんな勉強の合間を縫っての活動となりました。
場所はむくのきセンター。リーダーは梅原くん(同志社大2回生)です。サブリーダーの岩佐さん(同志社大4回生)は急な事情で当日は参加できなくなってしまったのですが、たくさん頑張った事前準備が活動に活きています。
この日は「ハンバーガーセットづくり」の活動でした。楽しみが増すようにとあえて「セット」にしたのがポイント。
ボリューム感のあるハンバーグをじっくりと焼き、
手順書のとおり、バンズやレタス、チーズなどと重ねていきます。子どもの胸には「クルー」としての名札が。「そら一号店」のスタッフです(思いっきり「M」のロゴが入ってますが、ご容赦ください)。
完成。ハンバーガー用の包装紙やトレイ、トレイに敷くシートなど小道具もたくさん用意しました。
フライドポテトを子どもたちが揚げるのはちょっと難しいので、ポテトは完成品を渡しています。ハンバーガーとポテトとドリンクのセットです。
ドリンクにはおもしろいストローをたくさん用意。
子どもたちみんな「持って帰っていい?」と聞くので、もちろんOK。家でも楽しんでね。
ちなみに、スタッフも手作りサンバイザーで店員っぽくしていました。
いつもより長めの調理活動を終えてからは、アニメ映画を大スクリーンで見たり、ゲームをしたりして遊びました。ルールを理解しながら遊ぼうとする子どもたちが増えると、アナログゲームが活躍してくれます。『インカの黄金』は遊びやすいゲームのひとつです。
初参加の子どもも2名いて、笑顔いっぱいでした。よいスタートが切れたと思います。次回もお楽しみに(毎回の報告をここにアップロードするは難しいですが、また中間報告はできればと思います)。
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