10月11日は精華町社会福祉協議会さんの職場内研修に代表が招かれ、「発達障害の理解と支援」のタイトルでお話ししてきました。
かしのき苑内に事務所があるため、身近な存在ではある社協さんですが、70人ほどの職員さんが受講されて「こんなに大きな組織だったのか」と少しびっくりしました。デイサービスとかホームヘルプとかもされているので、考えてみれば自然なことなのですが。
高齢者と関わることが多くても「発達障害」への理解はきっと役立ちます。話題になりはじめたのは近年でも、ずっと昔からたくさんおられるわけです。知っておいて役に立たないような職種はないと思っています。
また、発達障害の方たちにとってのやさしい環境づくりは、どんな人にとってもやさしい社会づくりにつながるものです。必要な支援や配慮については、仕事上の「利用者さん」のみならず、家族や同僚に対しても役立てられる場面が多いはずですし、自分自身の苦手なことに対して作戦を立てるときにも使えます。
ユニバーサルな支援環境が社会のいたるところで実現してほしいと願っているので、「障害福祉」とも「子育て支援」とも違うところからこのような講演の依頼をいただけたのは、とてもうれしいことでした。ありがとうございました。
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