実地指導報告

Libra

2月20日は放課後等デイサービスLibraについて、山城南保健所からの実地指導がありました。

福祉サービス事業所の指定をしているのは都道府県です。指定した事業所が適正に運営されているかどうかを確認して、指導をする責任が都道府県にはあります。そのため、定期的に行われるのが「実地指導」です。

しばしば「監査」と呼ばれますが、「実地指導」と「監査」は全く違います。「監査」は不正や虐待が疑われた特定の事業所にのみ行われるものですが、「実地指導」はどんな事業所にも定期的に行われるものです(「実地指導」で不正が疑われて「監査」に切り替えられる、ということはあります)。

今回、Libraでは「1.非常災害に関する具体的計画を定めること」と「2.避難訓練の実施」について指摘を受けました。緊急時対応のマニュアルは定めているのですが、災害時の備えについては残念ながら十分な見通しがもてていません。また、避難訓練もしばらくできていません。利用している子どもたちのことを考えると、もっと日常的に実施されるべきと思っています(この点については、事業所の消防計画にも記載してあるのにできていません)。

災害時の対応と定期的な避難訓練の実施を計画して、保健所には提出していきます。

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