※Libra(放課後等デイサービス)の利用者(保護者)に4月8日にお送りしたメールの転載です。
「Libra」ご利用についてのお知らせ
平素より大変お世話になっております。
政府から七都府県に緊急事態宣言が出され、COVID-19の感染拡大防止に向けた行動変容がますます求められるようになってきました。
精華町においては、南山城支援学校が来週からゴールデンウィーク明けまでの休校を決め、町立の小中学校も休校中です。いつまで休校が続くのかは、誰にも予測できません。
感染拡大を防止するならば、大きな窓に囲まれた広い教室で、1クラスの人数が少ない学校のほうがあらゆる面で安全であるはずです。放課後等デイがさまざまな意味で学校と先生たちを守るための盾にされた感は否めません。しかし、親子の生活にとっての「最後の砦」として期待に応えていかなければいけないとも思っています。
学校の休校期間もLibraの開所時間は10時から18時(一時支援は8時30分~)で変わりません。放課後等デイがなければ成り立たない親子の暮らしがあることを私たちはよく知っているつもりです。
ただし、Libraからのお願いです。前例がなく、収束の見えない状況に立ち向かっていくには、子どもたちと関わる人たちそれぞれの協力が必要です。今の事態を事業所だけの力で乗り越えていこうとすれば、無理やひずみが生じてくるでしょう。
感染を防止するためにも、皆が少しだけくたびれつつも明るく収束の日を迎えるためにも、支援学校生については学校で予定されている午前中のみの受け入れもご活用を検討していただきたいですし、幸いにもご家族での対応が可能な条件の整うときには、できるだけ家で子どもが過ごせるように手配をお願いできましたらありがたいです。
もし精華町での感染者増加や、京都府での緊急事態宣言があれば、利用をより制限せざるをえなくなる可能性もあります。また、事業所内で感染者が出た場合は臨時休業となる見込みです。子どもたちもご家族も支援者も安心して過ごせる日々が早く取り戻せるように、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
NPO法人 そら
理事長 地主明広
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