ヒットポイント

不登校

5月13日(月)は、学校を休みがちな子の親の会で、参加者は6名でした。

前回は始業式前だったので、新学年を迎えてから最初の会。この1か月の様子をそれぞれが話してくださっています。

全体のまとめができるようなものでもないのですが、ゲームで使われる「ヒットポイント」のことを世話人は思い出していました。「パワーゲージ」でもよいです。

学校や部活動、習い事、家庭など、さまざまな場で子どもたちは過ごします。

大人は自分の気力体力の限界が自覚しやすく、無理をすれば自ずと失敗も増えていきます。自分の能力を大きく上回るように思えることはしません。そうして、パワー切れを未然に防ぎます。

学校を休みがちになっている子どもは、ただでさえパワーの最大値が減っている状態なのに、どこで多くのパワーを使うのが適切かどうかをつかめていません。学校で頑張り過ぎて、家で何も頑張れなくなる子がとても多く、かつ学校で頑張り過ぎるのを自分でやめることが難しいのです。

限りあるパワーをどこに集中させるのがよいか。大人たちが考えて提案したり、子どもといっしょに考えたりする必要を感じさせられました。

次回は6月3日(月)です。

最近は、保護者の方から世話人に対して「子どもと会ってほしい」という声も多く、子ども自身の気持ちを大事にしながら、お会いしています。保護者とも学校の先生とも違う関係が築けるように頑張っていきます。

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