新たな活動フォーマット

サマースクールなど

精華町サマースクールは全10回のうち4回を終えました。これまでのところ、とても順調です。

昨日の「たこ焼きづくり&どっぷり感覚遊び」は「支援学校のバス通学者限定」というはじめての試みでした。特に「どっぷり感覚遊び」はなかなかイノベーティブな企画だったので、活動内容を紹介しながら意図と成果を説明しておきたいと思います。

学生リーダーは長澤さん(同志社女子大3回生)、サブリーダーは宮内さん(同志社大2回生)でした。

午前中はいつもの調理プログラムです。オーソドックスなたこ焼きづくり。

子どもの意外と器用な一面が見られました。

焼き上がりまでの待ち時間を伝えるタイムタイマーアプリ。よい使い方です。

順調そうな写真ばかり並べてますが、この日は企画(参加者限定)の性質上、「障害」の重い子どもが多い日なので、実際は調理をほとんどせずに会場をいっぱい歩いている子や別室で過ごしている子もいます。「できる範囲で」を大切にしました。

さて、ポイントとなる午後の活動「どっぷり感覚遊び」の内容です。

3つの部屋に「光」「音」「感触」などを楽しめるものを存分に用意しました。むくのきセンターの多目的ホールを2室と道場。かなりの広さがあるので、子どもどうしの衝突もありません。まずは写真を並べますので、子どもたちの表情など中心にご覧ください(良い表情があっても掲載許可の出ていない子どもはもちろん省いています)。

どうして「感覚遊び」に特化したプログラムを組んだのかと言えば、「認知以前」「認知以外」のところで楽しめる子どもをど真ん中に置いた活動が必要と思ったからです。

いつもやっている「調理」や「工作」「ゲーム」などは、どれだけ活動の手順やゴールをわかりやすく示しても、「意味」を理解しながら取り組む活動であることに変わりはありません。子どもたちが物を認知する力が一定のレベルに達していることを求めてしまっています(もちろんそのレベルに適した子どもたちもたくさんいます)。

「認知以前」あるいは「認知以外」で子どもたちが楽しめるものが「感覚」です。いわゆる五感に加えて、深部感覚や平衡感覚などへの刺激を楽しめます(もちろん苦手な種類の刺激はあります)。「感覚」は「情緒」とも結びつきが深いので、心地よい感覚に身をゆだねたときのリラックスは格別です。

今回のプログラムで新しい活動フォーマットができた、と感じられました。このような場所や時間の使い方をベースとして、感覚グッズや環境を工夫していけば、今後も「どっぷり感覚遊び」のアップデートを続けていけそうです。申し込んでくれていたのに欠席となってしまった子どもも含め、「来たら絶対に楽しめる子どもたち」がまだまだたくさんいると確信しています。

準備物がとてもかさばるので「輸送」が課題ではありますが、今後につながるプログラムでした。

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